ブルー革命

皐月晴れの青森、青空が綺麗です。母は庭仕事が好きなので、この時期から俄然元気になります。前に両親を東京に呼ぼうという計画もありましたが、こうやって3年一緒に住んでみると、その計画を実行せずに戻って来て良かったと思いました。人と土地は結びついていて、豪雪地帯に住んでいても、その土地に愛情があって成り立っているのだと思いました。

来月からの青森で展示会ですが、今年上半期のテーマはブルーです。日本のお客様はブルー系がお好みで、気が付くと茶色がメインの布達になってしまい、ご指摘もあり、バランス良く品揃えしたつもりでしたが、そんな流れになっていました。反省を踏まえ、2月の仕入れはブルーを沢山持って参りました。自分が苦手と思っていた事に気付いたら、様々のブルーに出会いました。

苦手を思っていた原因は、アパレル時代に”似合わない”と言われた一言が尾を引いてました。色んな青があるので、似合う青もあるのだし、人の意見に左右されていたのだと思います。

身に付けたい布を纏おうと藍色を選びました。