Javaめく

夏祭りが終わると月見野は一気に秋です。今回は青森ねぶたはテレビで花火は私の部屋から、弘前のねぷたへ行って来ました。きっと10年ぶり位です。子供の頃は父が参加するので、嫌嫌参加で、疲れるし、なんだか良く分かりませんでした。高校の時、青森ねぶたで跳ねてから少しばかり熱中しました。改めてこの年で祭りを見ると凄いなあと思います。伝統、荘厳、チームワーク、迫力そして豊かな光と色、更紗にも共通します。世界の祭りになりました。津軽人の感性の結晶です。

思い出したのが、バリ島のオゴオゴという祭りです。年に一度、精霊が降りてくるニュピ(ヒンズー教のお正月)の前日、悪霊に見たてた鬼のような人形を担いて練り歩き、海で燃やして祓います。宗教と共に生きているバリ人を感じる事ができます。そしてニュピ当日は空港、お店も閉鎖、外出、灯火、大声も禁止の静寂の時間です。https://www.visitindonesia.jp/news/111216-1.html

そして今回、テレビや周りで聞いた”じゃわめく”が初め良く分からず、何故、ジャワjavaと言っているのだろうと思っていたら、津軽弁でゾクゾクするという意味でした。きっとオゴオゴもじゃわめくでしょう。

子供の頃使った津軽弁もすっかり忘れてしまっていました。Uターンしたからこそ、数々の不思議を感じ、津軽学を学ぼうと思いました。