着る事着る物

青森は桜の季節です。と言ってもまだ月見野さやん近くでは見れず、出掛けた弘前公園もまだ、蕾でしたが。 

こんな時、高島屋の展示会の準備でバタバタの中、予約の本が入り、一気に吸い込まれました。

“ひろしま”です。遺品の数々の写真集、胸が締め付けられました。

大部分が手づくりの洋服だと思います。着物をリフォームしていたのだろうがあったり、柄物が多く、更紗柄のようなのもありました。着る事を大事にしていた方々と時代を感じました。

移動の時に何をいつ着るかアレコレ考える事が好きで、トランクから入れたり出したりしています。何を着るかは気分の合わせ、自分の一番の味方になる布を選んでいます。

この遺品の洋服も味方になって守りになってそして主張しているのだと思いました。月見野さやんの春花を鎮魂に捧げます。改めて、強くno more wars