青い紫陽花の花言葉 冷酷無常-アマゾネス

青森は紫陽花の季節、これから一年に一度の夏の祭りねぶた、ねぷたに向かいます。ですから街はワクワクしています。

最近、遅ればせながら”ミレニアム”5巻全て読み、ハリウッドのリメイク以外の映画全て見ました。3までの原稿を持ちながら、急死したスティーグ・ラーソンを引き継ぎ、4.5を作ったダヴィド・ ラーゲルクランツも彼の意志を受け継ぎ、底辺に流れる悪と戦う社会派、未だに蔑視される女性の権利の尊重と共通がありました。アガサ・クリスティ以来の感動、登場人物の多さと展開の複雑さ、現代に即したテーマが良かったです。ドラマを見た時、目を塞ぐシーンが多く、抵抗ありましたが、原作では一部に感じ、映像と違ってました。

ギリシャ神話のアマゾネス女性兵士の存在くらいしか知識が無く、神話なので、空想の存在と思っていましたが、如何なる戦争の時も女兵士は居たとのスティーブの見解、それがリスペット・サランデルを生み出したのだと思いました。

あれだけの頭脳、体力も無いけれど、少しは見習って、悪とは戦えないけれど、信念を持ち、勇気を持って卑屈になる事なく、生きたいと思いました。なかなか上手く行かない事が多い最近、良い流れを信じて行こうと思いました。

ファッションも北欧の波が数年前からあり活字の世界も同様、訪ねてみたい国スウェーデンです。アマゾネスもリスベット・サランデル、正義のためなら冷酷無常になりました。